夜風が涼しくなってきた
夏が終わるかな
夏は終わるか
此の光に満ちた白が好き
抱えきれない明日の希望
帰って来た、島から
見慣れた風景の疲労感
五日前には無かった脱力感
鈍行すら無視する白い駅
緑の山で隠れんぼ
祭りの熱気の赤提燈
鐘と太鼓とピーヒャララ
夏休みは終わったよ
夏休みはとっくに終わってた
嗚呼
『再生』だ
飲み込んだ川の水
乗り越えたのは、
置いて来たのは、
懐かしがるのは、
なに
8.23.2010
7.21.2010
7.18.2010
7.12.2010
7.10.2010
7.02.2010
あの頃は真っ白だった
あの頃
僕の表現は無条件に受け入れられた
そんな時にできた一点の染みは
今も消えずに残っていて
もっと枠からはみ出して伸び伸びと書きなさい
それともお前はそんなに器量の小さい人間だったのかい?
Do you know your words restrict me or not ?
言わないのはやさしさか
よわさか
僕の表現は無条件に受け入れられた
そんな時にできた一点の染みは
今も消えずに残っていて
もっと枠からはみ出して伸び伸びと書きなさい
それともお前はそんなに器量の小さい人間だったのかい?
Do you know your words restrict me or not ?
言わないのはやさしさか
よわさか
6.25.2010
6.21.2010
一番昼が長い日に太陽を見たくなくなった話。
嗚呼
なんでこんなに恵まれているのに満たされない
僕は
普通になれない一番にならない
そんなこと、とっくに分かっていたのに
直接言われただけで傷付くなんて相手を慮れないなんて、
なんて
そんな日には森に還りたくなる
腐葉土を踏んで熊笹を掻き分け
木に登り幹に腰かけようか
きっと今、手を滑らせたら骨を折る
そんな高さをなんとも思わずに
降りれなくなるかもなんて考えずに
唯唯登れたら
そしたら
幸せなのに
ねぇ
貴方は迎えに来てくれますか
僕が戻れなくなると啼いたら
なんでこんなに恵まれているのに満たされない
僕は
普通になれない一番にならない
そんなこと、とっくに分かっていたのに
直接言われただけで傷付くなんて相手を慮れないなんて、
なんて
そんな日には森に還りたくなる
腐葉土を踏んで熊笹を掻き分け
木に登り幹に腰かけようか
きっと今、手を滑らせたら骨を折る
そんな高さをなんとも思わずに
降りれなくなるかもなんて考えずに
唯唯登れたら
そしたら
幸せなのに
ねぇ
貴方は迎えに来てくれますか
僕が戻れなくなると啼いたら
6.12.2010
6.11.2010
ユメ、セカイ。
久しぶりに夢を見ました
日常的な忙しい、幸せな夢でした
ずっと探している物があります
雑貨屋で見つけたブランドのポストカード
昔の学校の試験管立て
銀でできた十字架のペンダント
夢を見ています
今まで通りの、切ない夢です
あんまり不幸せではないから悲しみも深くなく
情熱の回復する間もないから一生懸命にもなれず
求めるために手を伸ばすことさえ躊躇ってしまう
そんな愛想を尽かした自分は独りユメ時間の中で覚めてしまった
砂時計の砂が落ちていきます
想いを込めた金平糖が溜まっていきます
あの木の下でお昼にしようか
あのカフェでお茶にしようか
今日も人慣れた猫が欠伸する
日常的な忙しい、幸せな夢でした
ずっと探している物があります
雑貨屋で見つけたブランドのポストカード
昔の学校の試験管立て
銀でできた十字架のペンダント
夢を見ています
今まで通りの、切ない夢です
あんまり不幸せではないから悲しみも深くなく
情熱の回復する間もないから一生懸命にもなれず
求めるために手を伸ばすことさえ躊躇ってしまう
そんな愛想を尽かした自分は独りユメ時間の中で覚めてしまった
砂時計の砂が落ちていきます
想いを込めた金平糖が溜まっていきます
あの木の下でお昼にしようか
あのカフェでお茶にしようか
今日も人慣れた猫が欠伸する
5.13.2010
more and more
またひとつ生きる目的を見つけた
自殺せずに行き抜くこと
傷付かない方法を見つけた
期待しないこと
僕は自分を信じない
だから他人も信じない
僕は自分に後悔しない
だから他人もすべて許す
また一つ綺麗な景色を見つけたんだ
今日は夏空だ
嗚呼、
全て忘れようか旅に出ようか
自殺せずに行き抜くこと
傷付かない方法を見つけた
期待しないこと
僕は自分を信じない
だから他人も信じない
僕は自分に後悔しない
だから他人もすべて許す
また一つ綺麗な景色を見つけたんだ
今日は夏空だ
嗚呼、
全て忘れようか旅に出ようか
5.10.2010
その日が瞳を閉じるまで
一人で歩いていると 此処で倒れたらどうなるかを考える
誰が初めに見つけるか
病院に運ばれるか
死亡確認書が出されるか
警察は調査するのか
誰か僕の足跡を辿ってくれるのか
最期に話した人
最期にすれ違った人
最期に書いた日記
いつもいつも
何時いなくなっても良いように残しているつもりだけれど
誰も探してくれなかったら……
まあ、良いや
意識の欠片も残らなければ
誰が初めに見つけるか
病院に運ばれるか
死亡確認書が出されるか
警察は調査するのか
誰か僕の足跡を辿ってくれるのか
最期に話した人
最期にすれ違った人
最期に書いた日記
いつもいつも
何時いなくなっても良いように残しているつもりだけれど
誰も探してくれなかったら……
まあ、良いや
意識の欠片も残らなければ
5.05.2010
まるで夏の終りのような
歩くだけで汗が出る
まるで夏の暑さだ
だから僕はなおなお嬉し
川岸の大きな藤の木が強く香る
蛍光灯を点けなくても廊下が歩ける
暮れの風が怪物みたいにカーテンを膨らます
涼しくなった風が心地よい
だから僕はなおなお人恋し
夕涼みしましょか
浴衣着ましょか
ブランコ乗りましょか
長い休みの終わり
だから僕はなおなお切なし
思い出せない人
人、恋し。
まるで夏の暑さだ
だから僕はなおなお嬉し
川岸の大きな藤の木が強く香る
蛍光灯を点けなくても廊下が歩ける
暮れの風が怪物みたいにカーテンを膨らます
涼しくなった風が心地よい
だから僕はなおなお人恋し
夕涼みしましょか
浴衣着ましょか
ブランコ乗りましょか
長い休みの終わり
だから僕はなおなお切なし
思い出せない人
人、恋し。
3.16.2010
2.28.2010
2.17.2010
2.09.2010
2.08.2010
此の岸。
広がる原
中央を流れる広くて浅い川
所々深く地面を抉っている
音も無く太陽も無く影も無く金色の光が世界を満たしている
浅い夕方なのだろう 午後だった
中原中也の河原の様
小魚が、小さい銀の群れは足を浸けると散って行った
何を釣るのか竿と網とバケツを持った人もいる
互いに馴染みらしい人々
中年の人ばかり男性に女性に
主要なのは男性二人
みんな談笑している
僕は新参者だけれど其れが気にならない位暖かくて話しかけもしないのに
離れているのに
僕は必死に子供の気もちを取り戻そうと裸足になって地面を踏む
柔らかくなった足の裏が河原の小石に顔を顰める
玉砂利だろうこんなもの
見た目よりも僅かに痛く 其の痛みの軽ささえまだ慣れない
大昔はこんなもの気にもしなかったのに
歩き疲れて川の中に横たわる
濡れもせずせせらぎも無く水草が泳いでいる
『赤頭巾ちゃん』
臙脂の厚手のフードを被って居た僕に主催者が声を掛ける
思った通りの人だった
『僕らはもう行くけどどうする ご両親は』
『僕 だよ』
僕は名乗る
彼らには分かる筈
彼は知って居る筈
『嗚呼 か なんでもっと早く名乗らなかったの』
暖かい
新参者なのにそれすら暖かい
昔から此処に居た様に
いよいよ陰って来た
もう、帰らなくちゃ
中央を流れる広くて浅い川
所々深く地面を抉っている
音も無く太陽も無く影も無く金色の光が世界を満たしている
浅い夕方なのだろう 午後だった
中原中也の河原の様
小魚が、小さい銀の群れは足を浸けると散って行った
何を釣るのか竿と網とバケツを持った人もいる
互いに馴染みらしい人々
中年の人ばかり男性に女性に
主要なのは男性二人
みんな談笑している
僕は新参者だけれど其れが気にならない位暖かくて話しかけもしないのに
離れているのに
僕は必死に子供の気もちを取り戻そうと裸足になって地面を踏む
柔らかくなった足の裏が河原の小石に顔を顰める
玉砂利だろうこんなもの
見た目よりも僅かに痛く 其の痛みの軽ささえまだ慣れない
大昔はこんなもの気にもしなかったのに
歩き疲れて川の中に横たわる
濡れもせずせせらぎも無く水草が泳いでいる
『赤頭巾ちゃん』
臙脂の厚手のフードを被って居た僕に主催者が声を掛ける
思った通りの人だった
『僕らはもう行くけどどうする ご両親は』
『僕 だよ』
僕は名乗る
彼らには分かる筈
彼は知って居る筈
『嗚呼 か なんでもっと早く名乗らなかったの』
暖かい
新参者なのにそれすら暖かい
昔から此処に居た様に
いよいよ陰って来た
もう、帰らなくちゃ
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