2.17.2010

星を見に行こう。

夜の山に登る

頭上を風が吹いて行き、僕は風の海の中に居る

空の星を見れば 自分のちっぽけさをおもう





街の星を見れば
其の
暖かさと
冷たさと
遠さを
思う
想う
闇が世界を満たす
冷たい階段と金属の向こう
今も山の上では風が吹いている
感傷に溺れる
遠い光が
其の遠さが
暖かさが
一人を辛くする
闇が蠢いている沈む

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