6.25.2010

容易く諦めてんじゃねぇよ

前向きに後ろ向きなのと
後ろ向きに前向きなの、


どっちがいい?

6.21.2010

一番昼が長い日に太陽を見たくなくなった話。

嗚呼

なんでこんなに恵まれているのに満たされない

僕は
普通になれない一番にならない
そんなこと、とっくに分かっていたのに
直接言われただけで傷付くなんて相手を慮れないなんて、

なんて

そんな日には森に還りたくなる


腐葉土を踏んで熊笹を掻き分け
木に登り幹に腰かけようか

きっと今、手を滑らせたら骨を折る
そんな高さをなんとも思わずに
降りれなくなるかもなんて考えずに
唯唯登れたら

そしたら

幸せなのに



ねぇ



貴方は迎えに来てくれますか

僕が戻れなくなると啼いたら

6.12.2010

幸福に素直じゃない

僕が生まれた時
世界は顔を背けたかもしれない

僕が生まれた時
世界は祝福したかもしれない

僕は其れを知らない
きっと何事も無かっただろう




『僕』は要らない

だから
どんな僕にだって染まれる

そう思ってた

認めて貰えるってとても幸福なこと

でも欲しかったのは本当に、僕?



更に厄介なことを避けるためじゃない?

6.11.2010

ユメ、セカイ。

久しぶりに夢を見ました

日常的な忙しい、幸せな夢でした



ずっと探している物があります

雑貨屋で見つけたブランドのポストカード
昔の学校の試験管立て
銀でできた十字架のペンダント





夢を見ています

今まで通りの、切ない夢です

あんまり不幸せではないから悲しみも深くなく
情熱の回復する間もないから一生懸命にもなれず

求めるために手を伸ばすことさえ躊躇ってしまう
そんな愛想を尽かした自分は独りユメ時間の中で覚めてしまった




砂時計の砂が落ちていきます
想いを込めた金平糖が溜まっていきます


あの木の下でお昼にしようか
あのカフェでお茶にしようか


今日も人慣れた猫が欠伸する