9.17.2014

なんでもない日、おめでとう




もしも明日、すべてが消えてしまったら
なんて、そんなこと、思ったりする
一生語り継ぐ出来事も、一瞬
なんでもない日に
おめでとう
って言ってしまう不自然さで
夏休みなんて嫌いさ


「や。」
と君は片手を挙げて笑う
全然変わらないように笑う
僕は自分が変わったのを感じて悲しくなる
夏の終わり


不安と焦りと心細さと
ひとりで抱えて
独りきりで抱えて
明日すべてが消えてしまったら何も残らない


あなたはもう
戻りたくないと言う
早く帰りたいと言う
遠く遠く遠い場所へ
早く帰りたいと言う
もう戻りたくないと言う


僕達は何も言わずに手を繋いだ
理由ないままに
寄り添っていたかったのだと思う


今じゃないしか夢見れないのは面倒くさいな


嘘吐きめ
嗚呼、はね返った言葉が痛いな


不満ばかり抱えて
なんでもない日
過ごしている内に忘れてしまう
明日すべてが消えてしまって
幸せだったんだ
って気付く不自然さで
なんでもない日、おめでとう

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