月待者
自分が此処に居たと云うことを忘れてしまうような
2.28.2010
夜明け前のブルー
朝 僕は独り
もう一人が目覚める前に起きて屋上に上って
夜明け前の藍を見る
大切な一人の時間
鳥が鳴いて
風が吹いて
雲が動いて
僕はひとり
朝の匂いがする
明けきらない今日の音がする
此処から飛び降りたら解放されるかを考える
いつも
もう一人の方が先に行ってしまいそうで
僕はやはり一人なのだと思う
想う
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