月待者
自分が此処に居たと云うことを忘れてしまうような
6.30.2012
赤色が現れて隠れるまで
ぴりりと音がして
構わずぴりりぴりりとやっていると
皮膚から血が出ていた
熱湯の滝が顔をしかめるくらい沁みた
透明なお湯に浸かって
この前友人とtwitterで交わした会話を思い出してる
意味の無いことにも意味があると信じたい
例えば
今日買えなかったTシャツとか
今日した無駄遣いとか
そこのパニーニがすごく美味しかったこととか
足の指先が熱をもって
かかとがふやけて破れる頃
血は綺麗に止まっていた
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