6.21.2010

一番昼が長い日に太陽を見たくなくなった話。

嗚呼

なんでこんなに恵まれているのに満たされない

僕は
普通になれない一番にならない
そんなこと、とっくに分かっていたのに
直接言われただけで傷付くなんて相手を慮れないなんて、

なんて

そんな日には森に還りたくなる


腐葉土を踏んで熊笹を掻き分け
木に登り幹に腰かけようか

きっと今、手を滑らせたら骨を折る
そんな高さをなんとも思わずに
降りれなくなるかもなんて考えずに
唯唯登れたら

そしたら

幸せなのに



ねぇ



貴方は迎えに来てくれますか

僕が戻れなくなると啼いたら

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