月待者
自分が此処に居たと云うことを忘れてしまうような
5.10.2010
その日が瞳を閉じるまで
一人で歩いていると 此処で倒れたらどうなるかを考える
誰が初めに見つけるか
病院に運ばれるか
死亡確認書が出されるか
警察は調査するのか
誰か僕の足跡を辿ってくれるのか
最期に話した人
最期にすれ違った人
最期に書いた日記
いつもいつも
何時いなくなっても良いように残しているつもりだけれど
誰も探してくれなかったら……
まあ、良いや
意識の欠片も残らなければ
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