月待者
自分が此処に居たと云うことを忘れてしまうような
2.20.2012
夢の終わりの始まりの夜の夢
メビウスの輪みたいな世界だ
君は言った
僕の歌
始まりに戻るのにそこは違う世界
君の描く絵は光り過ぎて僕には分からない
白いキャンバスに白い絵の具を落として行く
天使の忘れ物なんだ
君が笑う
僕も笑う
それは
夢の終わりの始まり
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